Jazz Bassist 永田利樹の日記

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13年振りのニューヨーク
 13年振りにニューヨークへ行って来た。



「Stone」というJohn Zorn氏が始めたライヴハウスで演奏しないかという誘いがサチにあったからだ。
久々に聞くニューヨークからの誘いは魅力的だった。すぐ行くことを決めた。
今回は高一の息子も学校を休ませて連れて行くことにした。
なんたってニューヨークは若いうちに体験しておいた方が良いに決まっている。
学校も快く許可してくれた。自由な校風の良い高校だ。

現地のメンバーは前回「ダブルレインボウ」というNY録音のCDにも参加してもらった
ヴァイオリンの定村士朗さんと、20年来の付き合いになる偉大なドラマーPheeroan akLaff
に決まった。
もっともフェローンは「Stone」の日はスケジュールが合わずもう一件ブッキングできたLocal269での共演だけになってしまったのだが。

そしてその編成のための曲を2曲書いた。あまりコードを意識せずに自由に演奏できる曲だが
一曲はメロディーがとても難しくなってしまった。
後から士朗さんに「この曲は最初断ろうかと思いました。」と言われた。
複雑な上に早いのだ。結局はとても上手に弾いてくれた。彼以外にこの曲がこんな仕上がりに
なることは無いだろうと思えるほどだ。もちろんサチにも随分時間を使わせたようだ。
二人の熱いミュージシャンシップに大感謝。



ここが二週間滞在した部屋。イーストヴィレッジにあるStudioが安く借りられた。


この写真は到着2日目のリハーサル後に撮ったものだ。この後3人でStoneに偵察に出かけた。

「Stone」はサックスのJohn Zoneが経営している現在のNYでもっとも先鋭的なジャズのライヴハウスだ。飲食物は一切無く、小さなコンサートホールのような空間になっている。客席は定員60人といったところか。キュレーターというブッキング担当の人が自分のツテでミュージシャンに連絡を取りスケジュールを埋めていく。キュレーターは何週間かで他の人に代わりまた別の人が好みに応じてミュージシャンをブッキングしていく、という仕組みだ。



店には看板など無くこのロゴがドアに小さく貼られている

到着3日目に本番を迎えた。心配していた観客の入りも上々で立ち見がでるほどだった。
定村さんによればそれだけNYのジャズファンが新しいものを聴きたがっているということの証明ではないかとの事。今回のキュレーターノノコさんの宣伝力とStoneのステイタスにももちろん助けられたのだろう。とにかくミュージシャンにとって満員の観客の前で演奏できるのは何より嬉しいことだ。

当日の演奏の模様を少しだけ貼っておく。新曲のうち難しくないほうの曲「Iguazu Waltz」
からの抜粋だ。前述の難しい曲は10月の定村さん来日の「国立No Trunks」で必ず演奏
するので是非ご来場下さい。







演奏終了後、見に来てくれたドラマーSteve Jacksonと奥さんのマイカ。

演奏は観客のエネルギーにも支えられ、sax,violin,bassという変則的な編成も功を奏し、素晴らしい拍手と好評をいただくことができ、3人とも安堵感と満足感を抱きながらStoneを後にした。サチと自分は定村さんと別れ20年来の友人マサさんとNYでドラム勉強中の貝野くんと夜のチャイナタウンに繰り出し、最後はマサさん宅で盛り上がり、朝を迎えた。時差ぼけなので7:00amなどへいちゃらなのだ。

その後3日ほどフェローンとのリハーサルや知人との夕食、買い物などの用事はあったが、マンハッタンをゆっくりぶらぶらしながら過ごすことができた。

そして高校の文化祭を終えた息子遼介が合流。空港では飛行機が早く着いてしまい1時間以上待たせてしまった。心細かっただろうが割りに平然としていた。



遼介はNYの感想を「全部がディズニーランドのアトラクションのようだ」と話してくれた。確かに人種の異なった、色々のサイズの人々が次から次へと現れ思い思いの行動をするこの街の風景はアトラクションのようだ。店一軒一軒がそれぞれオリジナリティーに溢れていて目を見張る物ばかりなのだ。この雑多な異文化の集合を彼に見て欲しかったオレはその言葉に満足した。




遼介は服やみやげ物のショッピングをしたがり、Houston近くのBroadwayをさんざん歩き回った。サチとオレも以前はこの界隈を一日中うろついたものだ。気持ちはわかるぞ息子よ。

そしてこの後、急遽予定に組み込んだWoodstockへの小旅行へと出発する。
マサさんがCatskillに、YukiちゃんがMilroadにそれぞれ家を持っており2拍3日でそこで遊ぼうという計画だ。Woodstockといえばあの伝説のロックコンサートの地だが元々自然の中の別荘地のようだ。マサさんの家は自然に囲まれ、すぐ近くには素敵な川が流れており、釣りやバーベキューやキャンプファイヤーをを楽しんだ。







Yukiチャンの家はマサさんの場所からマンハッタンへ車で1時間ほど戻ったところにあった。
彼女はそこへ一人になりたくて来ると言う。一日中音楽を創ったり歌ったり演奏したりしながら過ごすのだ。



変な写真だがプロモーション用だそうだ。



これは庭。なんだこの広さは。ここで野球でもサッカーでもゴルフでもできそう。夜中はここで満天の星を見た。



テラスで将棋をする遼介とマサさん。オレも含めて3人で将棋よくやったなー。




こんな料理や



こんな料理でもてなしてくれました。ありがとう、チョー旨かった。
二人とも本当にお世話になりました。

そして我等3人はまたマンハッタンの都会暮らしへ戻っていくのでありました。

ドラマーのスティーブもディナー招待してくれた。今回初めて訪れるアップタウンの高級コンドミニアムだ。




スティーブの奥さんマイカはチェコ出身。



この魚料理はマイカの創作とのこと。上品でおいしかった。ごちそうさまでした。



中庭がの展望が気持ちいいー。

ブルックリンで今年の初めに引っ越したばかりのフェローンはディナー付きのリハーサルにさそってくれた。





フェローンの奥さんと彼女のお母さんと。
奥さんはコロンビア出身。お母さんはスペイン語だけでバリバリ皆に話しかけていた。
士朗さんがかろうじてわかるだけなのに・・・最後は何か通じていたような・・・

さあ、あとはLocal269でのGigを残すだけだ。

このGigもStoneのキュレーターノノコさんがブッキングしてくれた。
Houston street と Avenue B の交差点にある。ここもイーストヴィレッジの一角だ。
Stoneとは違い普通に酒が置いてあり、いわゆるBarである。昼間の外観写真をサチがIさんから送ってもらった。



いい雰囲気のBarでしょ。

当日は3バンドの出演が予定されていた。我等の出番は10:30pmだったので9:00頃店に行くと、
2番目のバンドがセッティングを始めるところだった。ゆっくり店の中を探索しつつ雰囲気をからだに馴染ませる。初めての店はこんな風に時間をかけて慣れていかなくてはいけない。
そうこうするうちに2バンド目の演奏が始まった。普通にフリージャズが展開されていく。
こんなロックバーみたいな店でこんな音楽やってもいいんだ、と感心する。
NYの懐の深さを感じる。客も常連のフリー好きが何人かきているようだ。
NYには確実にアバンギャルドジャズのファン層が存在する。しかしそうとは知らずに入ってきた
観光客風の男女4、5人はビールを飲みかけのままあっけにとられて帰っていく。

さあ我等の出番だ。

1曲目のBass Snakeのさわりを貼っておく。



この晩も観客の暖かい拍手を得た。フェローンのドラムはやはり凄かった。定村さんとは
何回か飲みNYのジャズの話などしたが、やはり大切な事は誰もやってない音を出すことだと力説していた。確かに技術的にはメチャクチャうまい演奏家がいくらでもいるこのNYで人の興味を惹きつけるのはその点だと自分も思う。人まねではない自分自身の音を追求することだ。
その点でフェローンのドラミングはまさにOne and Onlyを強く感じさせてくれた。

演奏後フェローンはメンバー全員に生ビールをおごってくれた。
そのブルックリンドラフトの味は最高だった。

この2週間、今回は書けなかったがニュージャージーでのミユキちゃんの50歳の誕生パーティーや
遼介のリクエストで出かけたタイムズスクエアの変貌ぶりや最後のロブスターディナーの思い出や
アメリカンハンバーガーや行きつけになったケバブ屋の話などまたいつかゆっくり書かせてもらうことにする。長々よんでくれた方々どうもありがとう。

やはりいくつになっても旅はしてみるものだと感じる。
忘れていた多くのことを思い出し、新しいたくさんのことにまた出会ってしまった。

ニューヨーク万歳!


| 23:06 | NewYork | comments(3) | trackbacks(0) |
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Comment








すごい。
ライブ映像みれてうれしいです。
ケバブ屋の話ききたい。。。けばぶ好き。
posted by orie | 2009/09/28 1:21 AM |
ケバブはちょっとしたロールケーキほどの大きさ太さで、クレープの生地のような
もので巻かれていたよ。肉はラムかチキンを選べるんだ。野菜もどっさり。
それ以外にもトルコっぽい料理がホットプレートに20種類以上並んでいて、ファーストフード感覚で勝手に皿に盛って重さで精算するんだ。

メチャ旨!
posted by nagata | 2009/09/28 2:41 AM |

AV知識だけでも結構いけるじゃまいか!!
女ってクリちゃん吸ってるだけで、簡単にイっちゃうのな(笑)

しかもいっぱい舐め舐めしたおかげで報酬が5万→8万にアップ!!
お☆んこ舐めるだけでこんなに稼げるとはなー(*´艸`)プププ
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posted by 栗おね | 2010/02/13 12:01 PM |
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